気温も下がって、なんだか寂しさを覚える季節になってきました。
寒いと、理由もなく悲しくなったり孤独を感じたり鬱々としますね。なんでなんだろう。
まだ11月なのに、今から「寒くて悲しい…」なんて言ってたら先が思いやられます。
孤独を歌った曲なんて、多分この世にごまんとありますが、パッと思いついたのがこれでした。
人が口々に「綺麗だね 月食、奇跡だね 月食、」と言っているなか、
いつも自分を照らしている太陽が隠されてしまった月は「太陽はどこだ」と嘆き続ける…
そんな対比の歌詞がおもしろく、そしてより一層精神的な孤独を浮き上がらせているように感じます。
自分の存在価値が、根本からグラグラと傾きかけているような孤独、
それを詩にした歌なのかなあと思って聞いていました。
太陽がいなくても、輝いていない月のことも受け入れられたらいいのにね。
寒いのは嫌だなあ。
おわり🌕