みなさん、
藤岡みなみ&ザ・モローンズ
ってご存知ですか??
その名の通り、タレントの藤岡みなみさんと、モローンズ(ヒロヒロヤさん、ネロさんで構成されたバンド)が組んだグループなんですけど、
わたし、めちゃくちゃ好きなんですよ。
世の中を知らないので、お恥ずかしながらタレントとしての藤岡みなみさんは知らなかったのですが、
めーっちゃ可愛いですよね。
顔も可愛いけど、歌声も可愛い。
タレント活動を知らなかったのに、なんでこのバンドを知ったのか?と言われると、昔好きだった人が好きで、しかもそれを超絶キモい方法で特定して知ったバンドなのですが(具体的なことは割愛します、キモいので)
一曲聞いてハマってしまいました。
かれこれもう5年以上活動してないのですが、活動してた当時は新曲が出るたびにYouTubeを開いて聞いていたものです。
ライブには行けなかったのですが、いつか仙台にも来ないかな〜!と心待ちにしていたバンドの1つでした。
曲数も少ないのですが、これは大体どこのカラオケにも入っています
脱水少女 / 藤岡みなみ&ザ・モローンズ
かわい〜〜〜〜〜〜
こんな人生送りたかった。な曲
このバンドの曲は、ぜんぶ可愛くてぜんぶ好きなのですが、特別な思い出があるのはこの曲です。
世界の名前
実はTP、大学生のときに、貯金をはたいて更に親のすねもかじって、スウェーデンに研修旅行に行ったんです🇸🇪
北欧って、福祉先進国なので、児童福祉の勉強をしに行ったんですよ。
真面目な研修だったので、予定つめつめで観光はちょこっとしか出来なかったのですが、途中でストックホルムのお店が立ち並ぶ通りに寄って、
そこで美味しいお菓子(名前忘れちゃったけど、スウェーデン名物?のめちゃくちゃ甘いカップケーキみたいなやつ)を食べたり、ウインドーショッピングしたりしたんです。めちゃくちゃ楽しかったなあ…
ですが帰国後、そこでテロが起きて、ついこの間行った街が大変な騒ぎになってる様子がテレビに映ってたんです。
それまで、あまりテロってよく分からなかったというか、正直興味もなくて、
日本に住んでる自分にとっては馴染みもなかったし、現実味もなかったし、
でも、そのときだけは、自分のことのようにびっくりしてニュースを見た記憶があります。
あのときのカフェの店員さんは無事かな、とか
あのとき街を歩いていた人たちは巻き込まれてないかな、とか
名前も知らない人たちがすごく自然に思い浮かんだし、
ホームステイさせてもらった家族のみんなは大丈夫かな、とか
一度行った場所だからこそ、ものすごく現実味が湧いて、
テロに対する感情が、今まで「わ〜外国って大変だな」だったのが、もっと自然に友達を心配するような、そんな気持ちに変わったんですよね
当たり前なんですけど、そこで生活する人たちがいて、それぞれの人生があって、ということがやっと理解できたというか、
生まれて初めてテロを身近に感じたわけです。
「あなたのフル・ネーム、深いまなざし 知ってしまえばもう 正義とかは関係ないね」
「ハートの一部分あの日の場所に置いてきたからもうあなたが泣くと私も辛いよ」
というこの歌を聞くと、あのテロのことを思い出します。
実際、自分に関係のないことって人間ちゃんと考えれないし、興味も湧かないし、
だけど、「自分には関係ないもんね」で済ましてしまったらいけないことも世の中あって、
少しでも自分の世界を広げて、色んなことを考えられるようになったらいいな。と思うのでした。
オシマイ🧸